ゲームプログラミングのはなし19

【ゲームプログラミングのはなし19】

というわけで、Apple製品ではSprite Kitのおかげでとんでもない分量のOpenGLの学習コストを極限まで下げて、GPUによる高速描画の恩恵にあずかることができるのです。

私も決心してSprite Kitを勉強しはじめてみましたが、ほぼ1日で必要最低限のことはマスターできてしまって驚きました。これまでの悩みがウソみたいに、大量のキャラクターが自由自在に動いています。iPhone5sでないとまともに動かなかったゲームも、2世代前のCPUであるiPad3でもぜんっぜん余裕です。なんでもっと早く気付かなかったのかと悔やみましたね。

これで無限のパワーを手に入れることができました。もう技術的な障壁はほぼ無いといっていいでしょう。画像のサイズにもよりますが、1万キャラクター動かしてやっとゲームにならなくなるぐらい遅くなるのを確認できましたし。マグネットコーティングしたガンダムです。あとはパイロットの力量の問題ですね。自分はニュータイプではないですが; (続く)

写真は300機の敵を描画させてみたところ。全然速度落ちてませんw