jQuery

今週は毎日が忙しく疲れ果て、土曜日は回復のためにさすがにMacを立ち上げる気力も起きず、でした。

で、タイトルのjQueryですが。
仕事がらみでオープンデータを扱う必要がありまして、データはあるものの、そのデータを活かすために何がいいのか検討しているとjQueryを使うことがいいのでは、と思い至り、約１年前に買っていた「jQueryデザインの教科書」を引っ張り出してきて読んでいたのでした。

いや、それにしても必要にせまられる、ということはプログラミングをする上でとても重要ですね。
jQueryは1年前に「できたらいいな」と思い教本を買って少し取り組んだのですが、結局身につかずじまいでした。ところが、必要に迫られて今読み始めると、しみ込むしみ込む。おお、そういうことだったのか、とドンドン頭に入ってきています。

なんでjQueryかの理由ですが、今、扱おうとしているデータがリスト形式で、選択に応じてフィルタをかけた分を表示する必要があり、しかもスマホで、となるとブラウザで見せるのがよくて、それであれば一番効率がいいのではないかと。
jQueryって、一度読み込んだデータをブラウザ上のメモリで操作するためのものなんですね。その用途にぴったりな使い方が見つかると、「＄」も超便利なヤツに見えてきました。

Objective-CとJavaでネイティブアプリを作るのに比べると、JavaScriptとjQueryってとらえどころが無くて身につきづらいと思うのですよね。MSXで固定メモリ番地のワークエリアをいじっていた古い人間からすると、ブラウザの上で動き、しかもメモリ上のDOMを扱うというのがしっくりこなくて。でも、今欲しい用途が「一番効率的に」実装可能となる言語がjQueryというならば、これはこれでいーじゃないか、という気になったのでした。