プログラミング言語のはなし20
【プログラミング言語のはなし20】
WEBサービス、最近はWEBアプリとも呼ばれるプログラムの主な処理は、「テキストの解析」になります。
ブラウザを通してユーザーが閲覧したホームページから送り込まれた「テキストの束」を、途中で切って貼って、解析して、必要があればデータベースに問い合わせたり...と、ひたすら「テキストとの戦い」なんです。
ところが、C言語はその生み出された意図がマシン語の効率化なので、テキスト1文字づつがあくまでメモリに「そっと置く」いちデータでしかありません。言葉としてイミのある続けて解析する対象とみなさないので、プログラマーがいちいちどこで区切って、意味を持たせるかをプログラムしなければならず、ハッキリ言って「こんなことやってられるか」となるのです。
そう、かつて、マシン語のプログラミングで「こんなことやってられるか」と同じ光景が見られたのと同じです。
ただ、ゲームや計算はどちらかというと苦手です。
こうして見ると、プログラミング言語は大きく2つに分けて見る必要があります。
1.WEBサービスをつくるのに適した言語
2.ゲームや計算処理をつくるのに適した言語
今の風潮はこの仕分けをせずに一緒くたに語るから、ちょっとマズイな〜と思っているんですね。(続く)