くまちゃんのiOS/Androidゲームプログラミング

マイペースでゲームつくってます。

プログラミング言語のはなし22

プログラミング言語のはなし22】
今、プログラミング言語を学ぶにあたっての個人的な答えは「Objective-C」です。(注意:swift発表前に書いた記事です;)

本当は「C言語」をマスターしさえすれば、今後たとえどんなプログラミング言語が生まれようともサヴァイヴできるというのがその真の理由なのですが、なぜわざわざObjective-Cをススメるかといえば、タダですぐはじめることができるというエントリーレベルの低さと、どうせプログラミングするならiPhoneアプリ作ったほうがモチベーションもアガるでしょ、という2点が大きな理由です。

まあ、難点としてはMacが必要という点なんですけどね。Windowsな人は代わりに「Visual Studio Express」っつーのがタダですし、Visual C++というこれまたC言語の派生を学ぶことができるんですが、プロ仕様なので初学者はインストールしてもどこから手をつければいいのかわからず絶句してしまうのではないかと。最初の設定もイロイロ難しく、準備で挫折する可能性が高いです。

そうそう、このインストールがうっとおしいのが初学者の最大の敵で、同じ理由からAndroidスマホのアプリをつくることもオススメできません。使用言語もJavaで、C言語より小うるさいですし。それにもまして恐ろしいのが、Android端末はいろんなメーカーが好き勝手な仕様でスマホを作っちゃってるので、プログラムする側がそれらを考慮してプログラムしなければならないのはもうホント地獄ですよ。画面サイズバラバラ、Androidのバージョンもバラバラって、作る側からすると身の毛もよだつ恐ろしさです。あ〜コワイ。

いやね、実はこの画面サイズバラバラ問題はiPhone, iPadでも最近悩まされるんですよ。

iPhone4sまでの画面サイズは、320x480ポイント。
iPhone5からは、320x568ポイント。
iPadは768x1024ポイント。

...え?だからナニ?大きく見えるのはいいことだ??

「ゲームつくるとき画面サイズ違ったらステージ構成できないでしょうがあああああ」

...ハアハア、すいません。解としてはイチバン小さい画面に合わせてデザインするしかないんです。せっかく画面大きくなっても使えなくてショボーン、でも空白は許されないからナニかで埋めないといけない。あ〜余計な仕事増やしてくれても〜、ってなワケです。

世間では次のiPhone6の画面サイズはどうなるのか?とキャッキャしている影で、プログラマーは「頼むから仕様変更しないでくれ〜」とApple社に手を合わせて震えているんですよ。おかしなもんですね、人類って。(続く)

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