くまちゃんのiOS/Androidゲームプログラミング

マイペースでゲームつくってます。

Android版からiOS版の移植作業

今日はアプリのデモ・デーでした。
先週開発したAndroid版「天王寺動物園ジャム」をブース展示してきたのですが、せっかくお披露目する機会なんだから、とiOS版も突貫で移植しておりました。

移植は画像データ、音声データといったリソースを使い回しでき、コーディングだけに専念できるのはラクと言えばラクなんですけど、新たな創作のワクワク感が無いのが災いして、モチベーション維持が難しいのです。

そのため、iOS版ではちょこちょこ改良しつつあります。
一番大きな改良点は画面遷移。
Android版はマップの画面遷移が「切り替え方式」で、くまちゃんが画面端に行くと次の画面が一気に出てきます。そう、ハイドライドですね。え?知らない?
iOS版はスクロール。一定の位置までくまちゃんが来ると、画面がスクロールします。そう、ドラゴンクエストですね。これはわかるでしょう。

当然、スクロール方式のほうがユーザーにとっては遊びやすいのですが、プログラムする側からすると切り替え方式より手間がかかるんですよね〜。キャラ描画で、画面座標とワールド座標の2つの座標を管理しなければならないこと。

同じ座標同士のキャラの当たり判定はいいんですよ。困るのが、マップを移動するキャラはワールド座標を使っていて、鳥のようにマップに関係なく画面を移動するだけのキャラとの当たり判定。「あれ?どうするんだ?」となります。っていうか、今コレ解決していません。おっかしーなー、これでいけてるハズなんだけどなー、となっています。

こうなると、意固地になってコードいじくりまわしててもダメなことが多いんです。
イライラするのをぐっとこらえて、離れて冷静になって数日経つと突然「!」と解決することが多いんですよね、経験上。

来週はYahoo!大阪でデモ・デーですので、そこまでに完成しているといいんですが。
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