やっとこさブラウザからデータベースに接続

することができました。

・・・いえね、先週からちょいとWEBアプリ作成のためのスキル獲得に時間を割いていまして。
もう何年も前から、WEBアプリも作れたらな〜、と思いながらPHPの本を買ったりRuby on Railsかじったりしていたのですが、どーにもこーにもスクリプト系言語って腹に落ちないというか、ふわふわしていてつかみどころがないっていうか、BASIC>Z80アセンブラ>C,C++と育ったおっさんからすると「いや、だから、メモリのどこにアクセスすんねん!?」「制御はどうなっとんねん!?このコードの次はどこのコードを実行するんや!?」と自分のコントロール化におけない部分が多くてなじめず、何度も挫折を繰り返していました。HTML5とCSS、JavaScriptはGoogleマップやD3.jsで可視化が少ないコード量でそこそこ表現できるので、なんとか使えるレベルにはなりましたが、やはり未だしっくりは来ていないですね。

やっぱりWEBアプリはDBと連携させてこそ、じゃないですか。でもDBもよくわからない中、いったいどうやってブラウザからアクセスするんだ？というところがわからないままでした。Ruby on Railsがイケるかも、と思ったのは、DBの連携がほぼ意識する必要がないほど「よくできている」からなんですが、結局Railsは放置していまってます。なんというか、フォルダ構成が大きすぎて、フレームワークがあれこれ準備してすぎていて、勉強のためにちょっとした小さな動作確認のコードを書くにもなんか大げさで気軽に立ち上げる気にならず、どんどん気持ちが遠のいていってしまいました。

先週、ふらっと寄った書店で目に入ったのが「10日でおぼえるJSP&サーブレット入門教室」。「なんで今頃JSP...」と最初は注目せず他の書籍を手にとっていたのですが、最後にいちおう念のため、と中をパラパラみるとまえがきになんで今頃と思うでしょうけども、SpringやStrutsの基礎技術でもあって..とこちらの気持ちを見透かしていらっしゃるし、なによりひかれたのがMySQLとの接続が具体的なサンプル。該当の章を読むと自分のニーズとぴったりな内容でこの章だけでも価値あり、と購入。そこからむさぼるようにサンプルコードを打ち込み始めました。今にして思えば、JavaはAndroidで必要に迫られてかじっていたのも援護射撃となりましたね。今頃？な話かもしれませんが。

結果、なんとかDBを作り、ブラウザから接続することができるコードを書けるようになりました。
Tomcat、MariaDB(MySQL互換)の操作をひととおり覚え、JSPでフロント部分を書いて。
個人的に非常にスッキリしたのがデータベースの接続用のドライバ。これをTomcatのlibフォルダにコピーして、context.xmlファイルで対象のDBを指定しつつ、JSPでいちいち接続用のコードを書くのですが、この仕組みがわかっただけでもストンと腹に落ちた感がありました。完全にブラックボックス化されるよりも操作している挙動が見えるので。

これでDBをつくり、ブラウザからアクセスする術は理解したので、あとはクラウドにサーバー立ててそこにこれらをデプロイする術さえ身につければ、WEBアプリのスキル獲得になります。まー、またクラウドであれこれ頭打つんでしょうけども。

というわけでゲームプログラミングはちょこっとしかできていません...。画像いじってイメージづくり中。ぼちぼち行きます。